椿寿庵

ツバキ概略

ヤブツバキ
ツバキ科ツバキ属 常緑高木
学名 Camelliaカメリア japonicaジャポニカ
別名 ヤマツバキ
ツバキの中で最も重要な地位に君臨し、栽培されている園芸品種の大半を占めています。
日本では主に海岸沿いに自生していますが、そのため冬季の北風は激しく、幹も枝も直立して伸びることができません。
石川、富山、新潟、福島などの高地では、標高1000m超の山地で自生するものあり、かなりの耐寒性を持っています。 そのため、アメリカではこれらの品種を持ち帰り、耐寒性品種の資材に用いているそうな。
ヤブツバキ - Wikipedia
ユキツバキ
ツバキ科ツバキ属 常緑低木
学名 Camellia rusticanaルスチカナ
別名 オクツバキ、サルイワツバキ、ハイツバキ
石川、富山、新潟、山形、秋田など、日本海側に多く自生し、降雪の下に埋もれて越冬します。
ヤブツバキとは特徴が種々異なります。
・雄蕊が黄色で、円筒状にならず、生え元で分裂し、不均整に広がる(梅蕊)
・葉柄に微毛がある。
・花芽は多く付き、細長く、先端が尖っている。
・枝は茂りやすく、根は浅い。
・枝の幹は直立せず、積雪をかきわけるため横に這う形になる。
・変異性が強く、実生みしょうすると花や葉が変化することも多い。
・自生地域の標高が高く、高湿を好む。
・種の色は淡褐色。
ユキツバキ - Wikipedia
リンゴツバキ
ツバキ科ツバキ属 常緑高木
学名 Camellia japonica var macrocarpaマルコカーパ
別名 ヤクシマツバキ(屋久島)
当初、屋久島産のものに命名されたが、四国、九州南部、奄美大島などにも自生するものも発見される。
果実が大きく7~8cm程度まで肥大し、日光のあたる場所では皮が赤くなるので、リンゴの名がついています。
枝は細め。
栽培種
有楽ウラク
学名 Camellia uraku
侘助ワビスケ
学名 Camellia wabisuke
田毎の月タゴトノツキ
学名 Camellia obscura??
散椿チリツバキ
学名 Camellia polipetala??
寒椿カンツバキ
学名 Camellia ???
渡来種
トウツバキ(唐椿)
学名 Camellia (原産)
アブラツバキ(油椿)
学名 Camellia (原産)
ホンコンツバキ(香港椿)
学名 Camellia (原産)
サルウィンツバキ
学名 Camellia (原産)
グランサムツバキ(???
学名 Camellia (原産)